P01.バルコニーに屋外用カーテンレールを取付ケル(1)

・Problem
-日照の強いバルコニーを快適な場所にしたい


ともかく暑い毎日。
特にこの南向きのバルコニー、夏場は日照りが酷く、なんとかしたいところだ。


これまでの経験上、農業用遮光ネットが性能・コスト・見た目から総合的に最適だと思われる。上の写真はスペインのRCR Arquitectsのオフィスの夏景色だが、ここにも農業用遮光ネットが使われている。



・Thinking
-取り付け方法の考察

取り付け方法を考えてみる。
3Fバルコニーでせり出している庇がLGSで組まれ、側面・底面がラス+モルタル塗りになっている。
軒天ボード天井よりもこちらの方が強度がありそうだ。
とは言え厳密な構造体ではないので、あまり重いものは避けたい。

おそらくモルタル部分に打ち込み式のフックを設置して、そこから遮光ネットをぶら下げるのが一番簡易な方法だろう。
しかしそれではあまりに芸がない。
もう少しシステマティックな方法で行きたいところ。



カーテンレールのようなものをつけられれば、開閉もできるし、夏場は遮光ネット、冬場はビニールカーテンで衣替えもできる。
屋外用のカーテンレールはないものか。


あった。
上吊式モノレールのような形式で、曲げることもできるようだ。
ベンダーレール<アルミ>|岡田装飾金物
これで行こう。



・Survey
-実測
とりあえず実測。

全長5m程度。
高さ2.4m程度。

農業用遮光ネットは一番出回っているのが2m×2mのもの。
2.4mに対して2mだとちょっと短くて足りない。2.3mは欲しいところ。

amazonを探し回ってようやく見つけた。3m×4mというもの。これも本当は3m×5mが望ましいけれどそれ以上は見つからなかったのでこれに決定。



つづく





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